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生産育成技術者海外派遣研修事業


 当協会では、地方競馬全国協会が実施する「競走馬生産振興事業」の「軽種馬経営高度化指導研修事業」による補助を受け、生産育成技術者海外派遣研修事業を実施しています。

 この事業では、生産育成技術の向上を目的とした海外研修を行う者(補助対象者)に対し、原則1/2を上限に経費(交通費、研修費及び宿泊費)を補助します。

 募集は原則として協会各支部を通じて行いますが、ご不明な点は事務局までお問い合わせください。

当該事業の概要

〇補助対象者
 補助対象者は、海外研修終了後直ちに帰国し、国内の生産育成牧場等に原則として2年間は就労することができる者
であって、その他の要件は次に揚げるとおりとする。

(1) 協会の会員とその家族及び会員が経営する牧場の従業員であって、次の要件に該当する者。

 @ 軽種馬生産育成に関する高度な知識や技術の修得を志向し、将来的にわが国の軽種馬育成に取組む意欲が
   旺盛と見込まれる者。
 A 所属する協会地域団体長(支部長)の推薦がある者。
 B 協会と公益社団法人日本軽種馬協会(以下「軽種馬協会」という。)双方の会員である場合には、
   原則として育成を主たる業としている会員又は関係者。
 C 会員が経営する牧場の従業員にあっては、牧場経営者の推薦があり、同牧場で1年以上就労している者
   又は協会会長がこれと同等と認めた者。

(2) 会長が指定する生産育成技術者養成機関を卒業後3ヶ月以内の者(卒業予定者も申請できるものとする。)であって、
   生産育成牧場への就労を予定し又は就労しており、当該養成機関の推薦及び就労予定牧場又は就労牧場からの
   申請がある者。

(3) 軽種馬協会の基幹会員や生産育成牧場の後継者等、将来生産育成牧場や軽種馬業界の基幹的担い手と見込まれる者
   又はこれと同等の者であって、会長が特に認める者。

〇補助対象研修
 補助対象となる研修は、軽種馬生産育成に関する高度な知識や技術の修得を目的とする海外研修とする。

〇研修の種類と期間
 1 原則として研修を受けようとする者が計画し補助を申請する14日以上1年以内の期間のものを長期研修とする。
   ただし、研修の目的や習得内容等により、期間の短縮を認めることがある。
 2 研修を受けようとする者が複数名で集団的に協会の承認のもとに実施する14日未満の期間のものを短期研修とする。
 3 短期研修にあっては、研修の効果的で円滑な実施を目的として、協会選任の関係者を随行させることができる。
   なお、随行関係者の選任に当たっては、協会役員本人若しくは協会役員の推薦があった協会関係者
   (地域団体役員若しくはそれに準ずる者を基本とする。)から会長が指名する。

〇海外研修場所
 海外における研修先は、次の(1)、(2)、(3)に該当し、協会が認めた場所とし、研修受講に際しては、
 可能な限り牧場等の研修受け入れ機関の研修受講承諾書を、事前に協会会長に提出する。
 なお、研修先が一般の牧場等で、労働対価が支給される場合は、原則として補助対象としない。
 (1) 競馬先進国の軽種馬関連人材養成機関。
 (2) 競馬先進国の軽種馬牧場及び競馬関連厩舎。
 (3) 競馬先進国のせり市場及び競馬場並びに競走馬生産育成関連施設。


※添付資料

      軽種馬経営高度化指導研修(人材養成支援)事業実施要領 生産育成技術者海外派遣研修事業 (2024年3月4日更新)
      様式第1号から様式第4号−2


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最終更新日:2024年3月4日
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